美大のお金事情

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ここで美大のお金事情についてお話ししておかなければなりません。

美大、授業料が高いです。

その問題が美大進学を検討している人にとっての大きな足かせになっていることは間違いありません。
国公立ならまだ良いものの、私立になるとかなりのお金が必要となります。(金額は大学ごとに少しずつ異なります)

設備費や施設費、諸経費も高額。(使う道具が高価なものばかりだからです・・・。)

また、制作をする上での材料費や道具代は自費です。
大学が貸し出してくれるものも多くありますが、それでも出費はつきものです。

パソコン(ソフトも高額!)、カメラ、工具、画材代・・・、時には公募展の出展料、個展やグループ展開催時の場所代や広告費。
さらには勉強をするために美術館に足を運んだりと、頑張って活動すればするほどどんどんお金がかかります。

頑張れば頑張るほどお金が無くなっていくなんて・・・。
ちょっと・・・、いや、かなり悲しいですがこれは事実なので、知っておいてもらわなければならない事です。

はっきり言って美大進学にはお金がかかります。

だからと言って、「お金がない!無理!あきらめる!」と思った皆さん。
ちょっと待ってみてください。
いろいろ調べましたか?

「お金が無いから行きたかったのに行けなかった」、「どうしても行きたかったのに、お金が無かった・・・」
そういう人も多いです。

しかし、本当に行きたいのであれば様々な奨学金や助成金についてまずは調べてみましょう
あなたを助けてくれるかもしれません。

予備校でも優待性や奨学生の制度を設けているところがほとんどだと思います。

金銭的な都合から美大進学をあきらめてしまってはもったいない。
助けになる制度が様々あるので、利用できるものは積極的に利用するようにしましょう。
調べるのも、申請するのも基本的にはタダです!

大学入学後も、奨学金の申請をすることができます。
(ちなみに、国公立大学の方がより奨学金の申請が認められる事が多いです。)
いくつかの奨学金があり、その中には利子がつかないものもあります。

また、アルバイトをしながら大学や予備校に通う生徒も数多くいます。

お金の問題は今後必ず付いてまわる問題ですので利用できる制度は必ず利用して、自分にとって不利益な状況にならないようにしましょう。

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