美大を選んだ理由 少数意見

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美大に行きたい理由の1位から3位までを挙げてきましたが、ここでは番外編ということで少数ですがぜひ紹介しておきたいものを挙げます。

*「なんとなく、かっこよかったから」
いわゆる「直感」で決めたという事でしょう。

自分の直感を信じて生涯における進路を決めてしまう・・・。
それは一見、とても危険な考え方に感じるかもしれません。

でも努力し続けることが出来れば、「この道で間違っていなかった」と思える日がきっと来るでしょう。

*「学校の先生や友人に勧められたから、褒められたから」
美術の道に進むつもりは全くなかったのに、学校の先生や友人に褒められて、「これならいけるんじゃないか?」と思ったパターンです。

その後苦労したり挫折したりもしますが結局続けられているということは、自分では気が付いていないだけでやはり元々好きだったのでしょう。

他人からの言葉は、進路を決める上で動機に繋がることがあると思います。
これは美術の分野に限らずどの分野でも同じが言えるのではないでしょうか。

*「親族に美大関係者がいた」
「両親が美大卒で・・・」「叔父が・・・」「いとこが・・・」というように、家族や親族からの影響もかなりあるようです。

親族に美大の卒業者がいると理解が得られ相談することもできるので、このパターンも割と多いように感じます。

また幼い頃から美術に触れる機会があることで、自然と美術が好きになるのかもしれません。

*「美術しか残された選択肢がなかった」
できないことを除外していったら、美術だけしか残らなかった・・・なんてパターンもありました。

消去法で美術を選んでくる生徒も中にはいるのです。
それでも、継続できているということは本人にとっては合っていたということなんだと思います。

少数意見も含めて見ていくと、「なんとなく」とか「選択肢が美術だけ」となどやや唐突なものもあります。
ですがどの理由も、根底には「絵(ものづくり)が好き」という想いが隠れているように感じます。

皆、自分の気持ちと十分に向き合って進学を決めているのだと思います。
ですから飛び込もうと思ったときは、「そのタイミングなんだ」と従ってみるのもいいのかもしれません。

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