デザイン系学科

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次にデザイン系の学科と、その他の科について解説していきます。

―デザイン科―
人間の生活にかかわる様々な物事のデザインについて学びます。
絵を描くというよりも美術を学問としてまなんだり、パソコンで設計図を描いたりしています。

地域の人との関わりの中でのデザインプロジェクトなども行っています。
教授陣の前でプレゼンテーションを行ったり、実際に作品を作ったりと、会社にいるかのような授業も展開されます。

―工芸科―
伝統的な技法を勉強し、それをもとに様々な表現をしています。
陶芸や染色、漆工芸、金工、木工、ガラス工芸などがあり、大学に入学してからそれぞれの専攻に分かれていきます。
デザイン科とは異なり、自分でデザインしたものを自分で作り上げていく科です。

―建築科―
美大の建築科では主に建築デザインを中心に工学部の建築科とは少し異なる分野を学びます。
当然、建築物を建てられるだけの基礎知識や技術なども学びます。

―その他の科―
比較的新しい科としては、映像科や先端芸術表現学科などが挙げられます。
最先端の機器を用いた表現をしています。
時代の進化に合わせることができるように、様々な科が新設されてきています。

全てを紹介することはできませんが、美術大学では美術に関わる全ての領域をカバーできるように様々な科が設置されています。

絵を描くだけが美大ではありません。
これも一つの大きな偏見かもしれないですね。

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