美大の授業って?

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皆さんは「美大」というと、どのような学生生活を想像しますか?
ひたすらデッサンをしたり、作品を制作したり・・・といったイメージをお持ちの方が多いかと思います。

では実際「美大」では、どのような授業が行われているのかを簡単に説明していきたいと思います。

大学の授業風景というと、大きな黒板と階段状に並んだ机、そこに座る生徒を想像しませんか?
美大にも教室で講義を受ける、いわゆる座学はもちろんあります。
外国語や体育系科目も必修です。

他の大学と異なる点は、そういった座学の一般科目だけではなく、実技科目があるところです。

もちろん入学する学科によっても異なります。
私が卒業した絵画科(油画・版画科)だと、1年、2年あたりは午前中が座学。
午後は実技と、それぞれ一日の半分ずつを各々の時間にあてていました。

学年が上がるにつれて実技の時間が増え、時には一日中制作をしていることもありました。
他の学科でもそれぞれの課題に合わせて、だいたい一日の半分は制作に当てているパターンが多かったと思います。

ちなみに、美大では個人にアトリエという制作のスペースが与えられ、座学の授業の合間をぬって制作に励みます。
同じ課題であってもそれぞれのテーマがあるので異なるものを制作していたり・・・なんてこともあります。

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